新・新興国

 リーマンショック以降は株価の先行性も怪しいものですが、インドネシアなど新しい新興国、新・新興国の株価が先導すると言うことは、BRICs中心の新興国投資も転換点を迎えたことを示唆しているのかもしれません。ネクスト11と(イレブン)いうくくりもありますが、新興国でも一層の分散投資が必要になってきているのではないでしょうか。

新たな株価の回復過程

 株価の世界的な下落の後は、新興国の株価から徐々に回復をしていくのがここのところの常となっています。今までは成長率トップの中国株が牽引することが多かったのですが、今回は上海市場ではなく、インドネシアやエジプトなど、周辺国が先導しています。今までとは違った形での株価の回復過程です。日本株は相変わらずぱっとしませんけど。

株式投信に動き

 株式投信が売れなくなってそろそろ半年になります。きっかけはギリシャショックでした。連休明けから主要先進国の株式市場は軟調な展開に入ります。これといって大きく下げるでもなく、売り時も見えない難しい相場つきでした。
 ところが先月辺りから、アジアやアフリカの一部の国で株価が上昇し始めたのを受け、関連する投資信託が注目されるようになっています。

スローライフその1.読書に耽る(24)

 小難しい文章や私小説が多い芥川賞と比べると、直木賞は何を読んでも面白いのですが、いかんせん古いものは手に入れることが難しくなっています。古本屋で読みたかった本を見つけたときはほくそえみますが、ネットで購入するのもいいのですが、たまに質が悪いのもあり、当たりはずれが少なからずあります。全集でも出してくれたら必ず買うのですが、どこか考えてもらえないものでしょうか。

大沢親分のご冥福をお祈りします

 大沢親分が逝去されました。
 サンデーモーニングであの着物姿がもう見れないかと思うと寂しい限りです。
 大沢親分は監督になってからすばらしい成果を挙げました。日本ハムが常に優勝争いに絡むようになったのはまぎれもなく、大沢監督時代からでした、ご冥福をお祈りいたします。

ゼロ金利復活

 日銀が政策決定会合において、さらなる金融緩和策としてゼロ金利復活を決めました。5兆円の資産買入基金も新たに設定とのことです。これであふれた資金が金融市場に流れ出して…くれないですかね。