2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

利上げとレアル相場

ブラジルの利上げは、レアル相場への影響も想定されます。通貨選択コースでレアルを選んでいる場合は注意が必要です。ただ最近の為替市場は金利の高い通貨が買われる傾向がありますので、その場合にはプラスになります。 また通貨選択コースというのは、ドル…

ブラジル利上げ

ブラジルが利上げをしました。2008年9月以来の利上げとはいえ、予想通り、でしたが0.75%と、ちょっと上げ幅が大きかったようです。いったん利上げに動いた金融政策は、しばらく続く傾向がありますので、ブラジルはしばらくの間金利上昇圧力が強まっていくこ…

ギリシャ大幅格下げ

ギリシャの国債格下げで、世界の市場が大揺れです。先進国ソブリン債で一気に3ノッチ(3段階)というのは驚きです。それも余裕をもった投資適格の水準から、投資不適格の水準になってしまいます。 企業の社債ではないことはないですが、国債でのこの急激な…

スローライフその2.月並みながら旅にでる(18)

元本を確保する「リスク限定型投信」の例として、オーストラリアドルで元本確保するものを挙げました。日本で暮らす限りオーストラリアドルで元本を確保されてもね、と言う風にも感じますが、将来オーストラリアで暮らすと言うことであれば、これも魅力的な…

リスク限定型

投資信託のなかには元本を「確保」するタイプのものもあります。「リスク限定型投資信託」と呼ぶこともあります。ファンドの名称は「元本確保型○○ファンド」といったような感じです。 元本を確保する方法にはいくつかありますが、基本は金利でバッファーを取…

投資信託の保全

投資信託の資産がなぜ保全されるのかというと、それは運用会社や販売会社はもちろん、受託会社の資産とも分別して管理しているからです。極端な話が運用会社は受託会社である信託銀行がつぶれても、投資信託の資産は保全されます。もちろん販売会社がつぶれ…

ゴールドマン…。

何が起こるかわからないといえばゴールドマン・サックスもそうですね。金融危機の勝ち組と思われていたゴールドマンに、まさかのSECからの提訴です。今後の経過はなんともいえませんが、オバマ政権の金融機関に対する厳しい姿勢が明確に感じられる出来事…

ボルケーノショック!

アイスランドの火山噴火でヨーロッパ便が出発できない状況が続いています。今のところ経済への影響は懸念にとどまっていますが、一週間もこの状態が続くとなると、実体経済への影響が出てくることでしょう。 まさに一寸先は何があるか分からないものです。

スローライフその1.読書に耽る(18)

ああ。本を読む、まとまった時間がほしい! いろいろ買った本が積読になっていきます。最近は結構読みたい本に絞っていますが、時間がない。スローライフな生活ではそんなことはないのでしょうが、現役の今はなかなか難しいです。 そんなつんどく本がたまっ…

積み立てて時間分散

「給与天引きによる投資信託の積立」最後の要素は「積立」です。そもそもまとまった資金がないので積立を行うわけですが、このことによってさらにリスクの軽減が図れます。それが「時間分散」です。 「ドルコスト平均投資」については以前にもご案内しました…

小口にも投資信託

「給与天引きによる投資信託の積立」2つ目の要素は「投資信託」です。スローな資産運用の柱の商品でありますので、改めて何かコメントすることもありませんが、魅力をひとことで言えば、「少額での分散投資」ということになるでしょう。 少額で投資を行う場…

天引き

「給与天引きによる投資信託の積立」には、貯蓄のない人が投資を始める3つの要素が入っています。 まずは「天引き」です。サラリーマンがお金をためるには天引きしかないと言われますが、実際自分の経験を振り返ってもそのとおりだと納得できます。ファイナ…

スタートの4月

4月は新年度のスタート月です。1日から新社会人が社会に出てきました。先週辺りからは新学生も登場しています。電車が混んでいます。 資産運用を考えるようになって反省することは多いのですが、一番に思うのは、新社会人のときからいろいろと考えておけばよ…

スローライフその4.芸術を極める(17)

海外の美術館に行くと、そのコレクションに圧倒されます。国内では、たまの企画展に何十分も並んで見なければならない名画が、そこここに飾ってあります。 ニューヨークのメトロポリタン美術館や、ニューヨーク近代美術館。ボストン美術館、ロンドンのナショ…

使い道に合った運用スタイル

株主優待、毎月分配、いずれにしても使うための資産運用ということで、一般の資産運用の概念とは異なるかもしれません。 とはいいながら本来の運用は、その先に何らかの目的があるわけで、だからこそ「リスク許容度」というよくわからない言葉で説明される、…

株主優待か毎月分配か

映画にこだわるのではなく、コンサートや観劇、または野球観戦に、ということであれば、やっぱり毎月分配型投信ですね。ただ映画だけであれば株主優待も高利回りになります。昨日の東急リクリエーションの場合、優待券を実費に替えて利回り換算すると、年率1…

映画の株主優待

映画と言えば映画館を運営する会社の株を買うことで、無料の株主優待券が送られてきます。東京テアトルや東急リクリエーション、スバル興業などがありますが、映画館の運営会社以外にも映画制作会社の松竹、東宝、東映などの会社の株でも優待があります。 東…

リタイアメントとテレビ

リタイアメント後の生活を充実させるには、「まずテレビをいいのに買い替えなさい」といったファイナンシャル・プランナーがいました。その心は「どうせすることがないからテレビを見る時間が増えるでしょう」ということでした。なるほどと思う反面、寂しい…

スローライフその3.田舎に暮らす(17)

今年は本当に長寿番組が終了することが多いのですが、私としてはサンプロ、エンタ以外にも「スポーツうるぐす」とか、「田舎に泊まろう」が終了となるのが残念です。これらの番組はすべて週末の放送です。だいたいテレビは週末しか見ないので、これらの番組…

エンタの神様

また現在のお笑いブームの火付け役となったエンタの神様も、先々週、終了しました。 当初はお笑いに限らず、宝塚とモー娘のコラボなどもやっていましたが、ドランクドラゴンやインパルス、アンジャッシュらの笑いが新鮮で、いつのまにかお笑い中心になってい…