2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スローライフその1.読書に耽る(10)

読書に耽る夏休み、というほどにはいきませんでしたが、普段の文庫から離れ、夏休みならではの読書ということで、ようやくハードカバー「1Q84」を読みました。いまさら感想でもないですが、この前本屋で1Q84のコーナーを見たら、その解説書の多さに…

回復過程でバリュー投信

投資信託のほとんどはグロース投資であるといいましたが、今のように急落からの回復過程においては、過去にもバリュー投信の設定が多かったようです。ただそのようなときには投資信託の設定そのものが少ないので、バリュー投信の数も少ないのです。

バリュー投資の魅力

バリュー投資は割安な株を買うわけですので、それ以上下がる可能性が低いと言うのが魅力です。その点では大きな下落からの回復過程での投資に向いたスタイルであるといえます。まさに今、始めるにはいい時期ではないでしょうか。

ウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェット氏は世界に名だたる億万長者として有名な、「バークシャー・ハザウェイ」社の経営者です。同社はもともと繊維業の会社でしたが、バフェットが買収した後、不振な繊維業をあきらめ、他の事業の買収を仕掛けました。1988年のコカ・コー…

ベンジャミン・グレアム

「バリュー投資の父」、「ウォール・ストリートの長老」とも呼ばれる「ベンジャミン・グレアム」は、世界に名だたる億万長者「ウォーレン・バフェット」の師匠としても有名です。 グレアムはバランスシートを徹底的に分析し、その株の「本来価値」はどのくら…

スローライフその4.芸術を極める(9)

昨日の「N響アワー」で、NHK交響楽団の管楽器奏者だけによる吹奏楽演奏がありました。シエナ・ウインド・オーケストラとか佼成ウインド・オーケストラなどの吹奏楽専門楽団とはやや違う、独特の音色の吹奏楽で興味深く聴きました。音楽では夏は吹奏楽の…

バリューの人気

最近ではネット投資家を中心に、バリュー株運用がブームになっているようです。自らをバリュー投資家と呼ぶ人たちは、ベンジャミン・グレアムやウォーレン・バフェット氏を崇拝しています。

市場の盛り上がっているときにはグロース

投資信託はどちらかというとグロース株で運用するものが多いようです。例えば2000年のIT相場とか、最近の環境関連相場とかで市場が盛り上がっているときには、IT銘柄や環境関連銘柄に集中して投資する投資信託が設定されますが、これらもグロース型のものが…

グロースとバリュー

成長株は「グロース株」ともいい、割安株は「バリュー株」ともいいます。カタカナでいうと印象が違って聞こえますね。

株の投資スタイル

株に投資する場合、さまざまな分類がありますが、よく使われる分類方法は「大型」「小型」に分類するものと、「成長株」「割安株」に分類するものです。 大型、小型については、その時価総額などで分類するわけですが、成長株、割安株の分類は、よく分かりま…

スローライフその3.田舎に暮らす(9)

日本の田舎は山の中以外、どこに行っても人が住んでいます。四方を見渡して人家が無いという地域はほとんどありません。 中国は違うんでしょうね、と前に書きましたが、アメリカやヨーロッパもまた違います。旅行した際に飛行機の窓から見ますと、アメリカは…

リスクの高いものは長期に

リスクの高いものが長期投資の恩恵をこうむる可能性が高いということは、分散投資に似ています。実際、長期投資は期間の分散であるともいえます。1年という短期で見ると、大きく値下がりする可能性もある投資対象でも、何年間かのリターンをならすと、その本…

通貨の長期投資

通貨は長期投資に向いているのでしょうか。 長期的な外国為替レートは2国間のファンダメンタルズの差によって決まってくると考えられますので、ここから先に成長が見込まれる国の通貨は、長期投資で恩恵をこうむることができることになります。まとめますと…

債券の成長

長期投資によって企業の成長の恩恵を受けるのは、もちろん株だけでなく債券も同様です。 しかし既に信用力の高い、つまり高格付け社債の場合、企業成長→格付けの向上→債券価格の上昇、という期待は薄いので、長期投資の恩恵をこうむるのは低格付け社債もしく…

長期投資

分散投資とならび、投資の王道とされているのが長期投資です。まさにスローな資産運用が目指すところであります。 では、長期投資に向いている投資対象や投資スタイルとはどのようなものなのでしょうか。 投資対象としてはまず株が挙げられます。株に投資す…