2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

スローライフその2.月並みながら旅に出る(9)

丸の内にある東京ビルの地下に大阪のカレー専門店、「インデアンカレー」の支店があります。大阪では人気のカレー店です。結構辛いのですが、なぜか甘さが口に残ります。甘さと言ってもよくあるフルーティーなものではありません。不思議な味わいです。 大阪…

プレミアムを分配金原資に

プレミアムの源泉は、低い金利のものを売って高い金利のものを買う、その差から来ています。もちろんその分、高い金利の為替変動リスクを負うことになります。ただし毎月分配型ファンドを他通貨でヘッジしますと、金利部分に加えて、この短期金利差分も、分…

通貨選択型投信

今日の日経新聞に「通貨選択型投信相次ぐ」という記事が書かれていました。米ドル建ての債券を購入するファンドで、米ドルから高金利の通貨にヘッジする仕組みです。ヘッジと言ってもドルから見てのヘッジですので、日本から投資するにはちょっとイメージが…

衆議院解散

どの株式市場もリーマンショック後の大幅な暴落局面からの、いわゆるリターンリバーサルが一服し、二番底を探る展開になりそうでしたが、ここ一週間の相場を見ていますと、再度戻り高値を伺うような展開になっています。 株式市場だけでなく、外国為替も、原…

スローライフその1.読書に耽る(9)

ちょっと前ですが西尾維新さんの戯言シリーズ、文庫で読み終わりました。全巻を並べますと「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」「クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子」「サイコロジカル(上) 兎吊木…

さらなる分散と3分法

毎月分配型投信のなかでも、いくつかのものを組み合わせるのも分散のひとつです。例えば債券だけでなく、高配当株式やREITを一緒に持って組み合わせることによって、分配金の上昇が見込めます。それぞれ違った値動きをしますので、分配金水準が上がった…

毎月分配でも分散

金利の高さが魅力のハイ・イールド債券の場合、場合によっては組み入れている債券の発行企業のうち何社かが倒産することもあります。新興国(エマージング)の債券では、企業ほどではなくとも、ある国がデフォルト、つまり債務不履行におちいることもありま…

投信で分配金をとるメリット

ご高齢の方で、債券の利金や株式の配当を、お小遣い代わりに使っていらっしゃる方もいますが、毎月分配型投信は、投資信託であるゆえに、株や債券に直接投資することと違ったメリットがあります。 最大のメリットは海外の高い金利の債券や、高い配当の株式、…

分配金でリスクを軽減

分配金を毎月受け取るということには、違った意味もあります。それはリスクを定期的に軽減するということです。 分配金を受け取るということは、結果的に投資額を減らしているわけですので、その分、リスクが減ります。特に毎月分配型投信の主な投資家である…

スローライフその4.芸術を極める(8)

ちょっと前になりますが、辻井伸行さんがヴァン・クライバーン・ピアノコンクールで優勝しました。たいへんすばらしいことです。ヴァン・クライバーンとはチャイコフスキー・コンクールの第1回優勝者だそうで、アメリカ音楽界では英雄となっているそうです。…

高くなった分配金利回り

分配金はそう引き下がらず、元本、つまり基準価額が下がったため、分配金利回りはかなり高くなっています。 しかし改めていうまでもありませんが、ここから新たに投資することは、過去の分配金原資を取り崩す(投信計理上、そのようにはなっていませんが)こ…

サブプライム以降の毎月分配

サブプライム問題が出てからの毎月分配型投信は、過去のインカムゲイン、つまり利金や配当の収入や、キャピタルゲイン、つまり値上がり益のプールがありますので、徐々に引き下げになっているとはいうものの、分配金の水準自体は比較的安定しています。 一方…

毎月分配型の魅力

毎月小遣いとして分配金を使うことができる。さらにその上、ひょっとしたら元本もある程度維持できるかもしれない。これが毎月分配型の魅力であり、あまり解約せずに長期に保有される理由なのでしょう。 実際2003年以降、サブプライム問題が出るまでの数年間…

分配金を使う

毎月の分配金は、ちょっとした小遣いになります。比較的安定していると入っても、増えることも減ることもありますので、何かの定期的な支払いとかには向きませんが、例えば分配金の範囲でちょっとリッチな食事をするとか、週末旅行に行くとこともできます。 …

スローライフその3.田舎に暮らす(8)

一回資料を申し込んだら、何度もダイレクトメールが送られてきます。投資信託のDMではなく、別荘地のDMです。DMを見るたびに憧れはつのるばかりです。近いところであれば、今の家から引っ越して、遠距離通勤もいいかなと思いますが、さすがにまだ踏み…

分配金の税金

相変わらず投資家の中心である高齢者のニーズを考えますと、年金の上乗せ感覚から、毎月分配型商品のニーズはますます高まることが予想されます。しかし分配金は使わなければ意味がありません。 なかには分配金再投資をしている人もありますが、これは分配の…

毎月分配は長期投資

毎月分配型は、分配金が継続して出ているという安心感から、結構長期間投資されることが多いようです。株式投信で長期投資のメリットをいくらアピールしても、20%も上がれば大量解約が出がちですが、毎月分配型の場合にはそれがありません。

先進国からハイ・イールドへ

安定したインカムゲインが魅力の先進国債券ファンドですが、最近は資金流出が進んでいます。どうもハイ・イールド債券やエマージング債券など、同じ債券でも金利が高く、さらにキャピタルゲインが狙えるものに流れているようです。 これは3月以降の市況回復…