アロケーションの制限

 タクティカル・アセット・アロケーションには、全てのアセットクラスを売却してキャッシュにすることができるものもありますが、各アセットクラスの配分について、組み入れの上限と下限を設けているもののほうが多いようです。
 例えば日本株は10%から20%とか、キャッシュは50%までとか、制限をつけるということです。
 そういった意味ではタクティカル・アセット・アロケーションを使った投信であっても、その買い付けタイミングは自分で選ばなければならないわけです。
 ニューヨークがまた大きく下げています。円はこの一月ほど、軟調な展開が続いています。悲観的な市況ではありますが、新規に投資するにはチャンスともいえます。