祝!WBC連覇!

 やりました!WBC連覇です。ここまで今ひとつ調子に乗れなかったイチローが、最後は決めました。ドラマですね!前回は優勝とは言え、大いなる敗者復活を遂げてのものでしたが、今回は早め早めに次のステージへの進出を決め、後は韓国だけ、という状況でしたので、前回よりも日本の強さが目立って見えました。決勝もシリーズ全体を集約したような展開で、好敵手韓国と延長戦にまでもつれ込む好ゲーム。見たかったですねえ。仕事休んで。
 さて日本のプロ野球は、FA制度ができてから、メジャーリーグ張りにいろいろなチームを渡り歩く選手が出てきています。ここのところご紹介しているエコノミストやアナリストも同じで、力をつけて高い評価を受けると、よりよい条件を求めて転職しがちです。ランキング上位に登場する人たちで、生涯一運用会社(もしくは証券会社)という人はほとんどいないのではないでしょうか。
 オリジナルは旧証券四社出身というのが多いようです。その後外資系を経て、銀行系、また証券系など、渡り歩く人も増えています。今週の日経ヴェリタスに人気アナリストランキングが掲載されていますので、経歴を見てみると面白いと思います。
 投資信託に投資する立場からみると考えると、そのときの運用体制だけで評価しても将来はどうなるかわからないということになりますね。