環境関連投資信託

 テーマ型のなかでも、一昨年から特に注目されているのが環境関連の投資信託です。90年代の最後にもエコファンドがはやったことがありましたが、そのときとの違いは組み入れ銘柄の選定にあります。
 かつてのエコファンドは、環境対策に熱心な企業の組み入れが主体でした。例えば環境関連団体に寄付をしているとか、再生紙などのリサイクル素材を購入する「エコ購入」などが選定基準のひとつとなっていました。
 最近の環境関連投資信託は、事業そのものの持続可能性が選定基準となっています。