祝!イチロー選手9年連続200本安打

 祝!イチロー選手9年連続200本安打。たいへんすばらしい!記録ですね。日本人初の野手のメジャーリーガーが偉大な記録を作るとは、アメリカ人は考えてもいなかったことでしょう。アメリカかの背中も遠い日本の投信業界にも元気が出る話題です。
 さてイチロー選手の活躍と併走するかのように、サブプライム・ローン問題が大きくなるまでの間、日本の投資信託は、海外への投資のフロンティアをどんどん広げていきました。中国からインド、そしてロシア、ブラジル、中東、アフリカと、エマージングの戦線が拡大しました。また債券でもハイ・イールド債券、エマージング債券と、投資対象が拡大しました。さらには不動産ファンドやヘッジファンドへの投資を経て、それらの投資対象に幅広く分散投資する、国際分散型バランス・ファンドへと広がりを見せましたが、サブプライム・ローン問題を受け、一気に「大収縮」がおきました。今また中国からインドへのエマージングのフロントラインが再度広がり、さらに商品の多様化が進みつつあります。