ラダー

 ジャパソブやJボンドの運用は、「ラダー型」と呼ばれるものです。ラダーとははしごのことで、いろいろな年数の債券を平均化して持つことを意味します。平均して持つので、棒グラフにすると同じ棒が横にずらっと並びます。これがはしごに見立てられているわけです。いろいろな年数を別の言い方でいうと、満期が近いものから遠いものまでバランスよく投資すると言うことです。これは金利が上下することによる債券価格の値動きを平均化することを意味します。つまり金利リスクの分散が目的です。