トップダウン・アプローチ

 トップダウン・アプローチとは、マクロ経済の予測を基に、資産や業種ごとのアセット・アロケーションや個別銘柄の選択を行う手法です。基になるデータは、経済指標や株価、金利、為替などマーケットの指標などがあります。
 中国の経済予測が他の国々より高ければ、中国への投資ウエイトを引き上げる、反対に低ければ投資ウエイトを引き下げる、というようにアプローチします。
 マクロ経済の予測の段階で、個別企業の業績予想を反映させることもあるので、明確にマクロ指標しか使わないというわけでもありません。