投信窓販11年

 投資信託の銀行窓販がスタートしてから、今年で11年目に突入しました。この銀行窓販の歴史と毎月分配型の広がりは、ほぼ一致しています。
 火をつけたのはやはり国際投信の「グローバル・ソブリン・オープン」です。今でこそ知らない人はいないくらいメジャーとなった「グロソブ」ですが、当初はまだまだ珍しい商品でした。投資信託の用語は、その名前からして、英語が飛び交うわかりにくいものが多いのですが、なかでもソブリンというのは、ほとんどの人が始めて聞くものではなかったでしょうか。