かつての投信はほとんどが日本株

 ではそれまでの投資信託はどんなものだったかというと、日本株ファンドにつきます。日本株のグロースやバリュー、または小型株など、日本株のバリュエーションがほとんどでした。当時は環境関連ファンドですら、日本国内のみを対象としていました。
 国内の金利が高かった時代はまだ、債券にも分散投資を行う「バランス型ファンド」が設定されていましたが、低金利が続き始めてからは、国内債券型ファンドそのものが設定されなくなりました。