群を抜く東アジアから南アジア

 日経ヴェリタスE100は、BRICsに続く地域として、アジア、特に東アジアから南アジアにかけての地域と、南米に注目しているようです。注目テーマとしては消費、資源・農産品、インフラを取り上げています。先進国の景気に左右されない内需を持ち、低い賃金コストと現地の利を下に安定した成長が期待できる点を評価したようです。
 特に東アジアから南アジアにかけての地域は群を抜きます。企業数では中国が16社で台湾韓国を含めた東アジアでは29社となり、インドが12社、東南アジアが16社となっています。