リタイアメントとテレビ

 リタイアメント後の生活を充実させるには、「まずテレビをいいのに買い替えなさい」といったファイナンシャル・プランナーがいました。その心は「どうせすることがないからテレビを見る時間が増えるでしょう」ということでした。なるほどと思う反面、寂しい感じもしました。
 私は多分人類初のテレビっ子と呼ばれた世代ですので、最近は土日に限るとはいうものの、テレビは好きなほうですので、その考えもよくわかります。一方で「テレビばっかりみないで勉強しなさい!」としかられ続けた世代でもあるので、テレビを見続けることには罪悪感もあります。
 ではリタイア後の生活として映画はどうでしょうか。こちらは外に出ると言う行為からしても、何となくアクティブに感じます。