国際分散投資

 国際分散投資という言葉があります。一般には日本株や日本の債券だけでなく、海外の株や債券を組み合わせて、同時に投資するということを指しています。
 さらに株、債券だけでなく、REITなど不動産投信や、コモディティと呼ばれる資源や穀物などの指数に投資するもの、さらにはヘッジファンドなどに投資するものもあります。
 それぞれの投資対象は異なる動きをしますので、それらに同時に投資することで、リスクを分散しようという目的です。
 実際にはファンド・オブ・ファンズや、バランスファンド、またはファンドラップなどの形で投資することになります。特に2003年辺りから注目され始めた手法です。