エコノミストとアナリストの業務分担

 兜町で90年以上経営を続けていた千代田書店が閉店していました。本日のニュースで知りました。兜町で働いていたのは長くないのですが、金融関係の書籍が充実しているので、よく利用していました。さびしい限りですね。
 トップダウン・アプローチで用いるマクロ経済分析は、エコノミストと呼ばれる人たちの本業となります。またボトムアップ・アプローチで用いる企業分析は、アナリストと呼ばれる人たちの業務となります。
 これらの人たちがポートフォリオを構築するポートフォリオ・マネージャーと連携して、最終的な投資判断が下されます、この投資判断を行うところが「投資政策委員会」になります。