外資系運用会社

 一方で外資系運用会社も、90年代に入って数多く日本に進出してきました。そのほとんどが、アメリカ、イギリス、フランス、スイス、ドイツの運用会社で、それ以外の国はほとんどありません。
 アメリカは資産運用大国と言うことで、30近い運用会社が日本に来ています。ヨーロッパでは、経済大国の西ヨーロッパに集中しています。
 どれも本国ベースに運用を行っているところで、日本の法人は東京ベースでの運用の拠点としての性格もありますが、その業務のほとんどは、日本の投資家へのアプローチにあります。